今回、WordPress本体、プラグインのアップデート前に、ステージングサイトを作成し、ステージングサイトでアップデートした後、本番サイトへ反映するという流れを紹介します。

WPvividのステージング機能はpro版の機能になります。
pro版の購入方法、ライセンスの反映方法はこちらで紹介をしています！

ステージング環境で安全にWordPressサイトをメンテナンス！WP vividのProを購入しました！

現状のサイト

今回、WPvividでステージングからの本番公開を試してみるサイトです。
WordPress本体の6.9へのバージョンアップと、テーマ、プラグインの更新が少しあります。

WPvividでステージングサイトの新規作成

まず、WPvivid Pluginの中のStaging sitesをクリックします。

Create A Staging Siteボタンをクリック

Directory to Install the Staging Site

• website root　－　サブディレクトリ
• subdomain　ー　作成済サブドメインを指定
• /wp-content/　ー wp-content階層に追加

今回は、website rootを選択しサブディレクトリに作成します。
テストサイトのURLはhttps://amelia.web-design.biz/ですが、
ステージングサイトはhttps://amelia.web-design.biz/stagingというディレクトリにインストールされるようにします。

 Choose Database to Install the Staging Site

データベースと選択します。
 Install the staging site to the live site's database (Easy setup)
こちらにチェックを入れ、進みます。

Choose What to Copy to The Staging Site

 ステージングサイトに複製する項目を選択します。
今回、WordPress以外にファイルはないので、Exclude Additional Filed/Flodersのチェックは外しました。

ステージングサイト作成

WPvivid Staging Proの詳細設定を確認したら、コメントに分かりやすくコメントを入れ、Create Nowをクリックします。

ステージングサイト完成

Admin URLより、ステージングサイトの管理画面にログインします。
複製なので、ログイン情報は公開サイトと同じになります。

 WPvividでワンクリックでステージングサイト完成

こちらが、ログイン後のステージングサイトです。
全く同じサイトが出来上がっています。
こちらのステージングサイトで、プラグインの更新をしていきます。

ステージングサイトの アップデート完了

ステージングサイトを本番に反映

ステージングサイトのWPvivid Plugins > Staging Sitesに移動します。
ステージングサイトの方には【Push the Staging Site to Live】ボタンがあるので、こちらをクリックします。

FIles + DBにチェックが入っている状態で【Push Now】ボタンをクリックします。

本番環境に反映成功

分かりにくいですが、こちらが本番サイトの管理画面です。
ステージングサイトで行った修正が反映されて、WordPress本体の更新、プラグインの更新がすべて完了している状態です！

 なぜステージング環境を使うのか？

いきなり本番サイトのバージョンアップを行うと、予期せぬエラーが起きる可能性もあります。
ステージング環境に本番データを移行し、ステージング環境でバージョンアップを行う事で、エラーが出た場合は、今はバージョンアップをやめておこうなど、エラーが起きてサイトが復旧できなくなる危険性を回避する事が出来ます。
安心してWordPressサイトを運用するために、是非WPvividのステージング機能を使ってみてください！

WPvividのステージングサイト削除

最後に、本番サイトの方のStaging sitesに行き、使わないステージングサイトは削除できます。
作業が終わったので、すぐに削除した方が良いと思います！