WordPressを使ったホームページの作り方/プラグインの使い方/ノーコード構築ブログ
【2021年12月】All in One SEOの設定をどこよりもわかりやすく図解&動画解説 !
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WordPressのSEOプラグインと言えば【All in One SEO!2020年12月の大幅に仕様が変わった後
- 設定方法が分からない
- 特に何も設定せずに使っている
という方が多かったので、どこよりも詳しく、初心者の方にもわかりやすく解説をしていきます!
All in One SEO動画解説
動画を見ながら一緒に設定したい方にはおすすめ!
All in One SEOをインストール
まずは、All in One SEOをWordPressへインストールします。
WordPressダッシュボードへいき
【プラグイン】>【プラグイン新規追加】
キーワードに【All in One SEO】と入力します。
上記の画面になると思いますので、左側のAll in One SEOプラグインを【今すぐインストール】→【有効化】してください。
All in One SEO セットアップウィザードとは
プラグインを有効化するとすぐにAll in One SEOセットアップウィザードが立ち上がります。
All in One SEOプラグインのベースとなる初期設定となりますのでこの設定は必ず行いましょう!
もしもダッシュボードへ戻ってしまった場合は、左のサイドバーに【All in One SEO】項目が追加されているので、その中の【ダッシュボード】をクリックしてください。セットアップウィザードを立ち上げる事が出来ます。
サイト基本設定
まず、All in One SEOプラグインではサイトのTOPページとなるホームの設定から行います。
- サイトのカテゴリー
- ホームページのタイトル ー TOPページの検索結果用タイトル
- Home Page Meta Description ー TOPページの検索結果用説明文
を設定します。
ホームページのタイトルやHome Page Meta Descriptionには初期設定でタグが割り振られています。
- サイトのタイトル
- キャッチフレーズ
とあるのですが、この値はダッシュボードの【設定】>【一般設定】に記載した値が自動で入力されます。
違うテキストを入力したければ、Deleteボタンで削除をしてテキストを入力する事も可能です。(Home Page Meta Descriptionは160文字ほど指定ができる為、テキストで入力しました)
サイトの情報①
次に、All in One SEOプラグインで初期設定をするサイトの情報を解説します。長いので上下2パーツに分けて解説をします。
まずは
- 個人 / 組織 を選択
- 組織名 ー 個人にした場合は個人を入力します
- 電話番号 ー ある場合は入力します
- 連絡先タイプ ー ドロップダウンより最適なタイプを選択します。
次に、下部です。
- ロゴ
- SNSシェアされた時のデフォルト画像
- SNSのURLを入力
有効化する機能を選択
All in One SEOプラグインで利用する機能を選択します。
検索の外観
先ほど設定をした
- ホームページタイトル
- Home Page Meta Description
がこちらで確認できます。スニペットプレビューという形で、実際に検索結果に表示された時のプレビューが確認できます。
その他の設定項目は
- 工事中 / ライブサイト ー 工事中とは、構築中で検索エンジンに表示されたくない場合に設定をしておきます。
- 全投稿タイプをふくめる ー デフォルトで【投稿(ブログ)】【固定】【画像】が検索エンジンに伝わるように設定されています。検索エンジンに表示されないようにする場合のみ、この機能をOFFにして、表示されないように設定する項目のチェックを外します。
- 複数の作者がいますか ー 複数で運用している場合は【はい】
- 添付ページをリダイレクトしますか ー 通常は【はい】で大丈夫です。
All in One SEOメルマガの受信設定
次の画面で、メルマガ受信設定をします。不要な方は【このステップを飛ばす】で飛ばしてください。
有料版への案内
この後表示されるものはAll in One SEOプラグインの有料版への案内です。
有料へされない方は【このステップを飛ばす】で飛ばしてください。
セットアップ完了
以上で初期設定完了です。【初期設定を完了してダッシュボードへ戻る】ボタンでダッシュボードへ戻ります。
All in One SEOダッシュボート
スコアが見れますが、特に設定が必要な箇所はダッシュボード項目にはありません。
一般設定
ウェブマスターツール
- Search console
- Bingウェブマスターツール
- Yandexウェブマスターツール
- Baiduウェブマスターツール
- Pinterestウェブマスターツール
- Analytics
のコードを入力する事で、解析ツールを接続をする事が出来ます。
例えばですが、Search consoleの場合はこの部分に検証用のコードを入力します。
パンくずリスト
テーマでパンくずリストが自動出力されている事が多いと思いますので、テーマを自作している方向けの機能かと思います。埋め込み方法は
- ショートコード
- グーテンベルクブロック
- phpコード
- ウィジェット
から選べます。
レイアウトも選ぶ事が出来ます。
RSSコンテンツ保護設定
コンテンツをコピーされた時に自分のサイトへのリンクを自動で追加させる事が出来ます。
デフォルト設定のままで良いと思います。
<p>The post Postリンク
first appeared on サイトリンク.</p>
となっているのですが、Postリンクでコピーされた記事のURLが自動で入り、サイトリンクの箇所にはTOPページのリンクが追加されます。また、コンテンツ後のRSSという箇所に記載があるので、コンテンツの最後に追加される事を意味します。
アクセス制御(有料のみ)
有料版のみの機能です。
複数のサイト管理者がいる場合、All in One SEOの設定をいじれる権限を制御する事が出来る機能です。
高度な設定
- SEOスコアとコンテンツ ー 固定ページ/投稿ページでSEOスコアを表示させてくれる機能
- Headline Analyzer ー 検索結果でのランクを上げるための魅力的なヘッドラインを追加してくれる機能
- 投稿タイプ例 ー SEO設定をするタイプを選択
- タクソノミー例(有料版) ー SEO設定するタクソノミーを選択
- 管理バーメニュー(有料版)ー 管理バーにSEO設定を追加し、素早くSEO設定を開けるようにする機能
- ダッシュボードウィジェット(有料版)ー SEO最新情報をダッシュボードのウィジェットへ表示させる機能
- おしらせ ー ダッシュボードへの通知設定
- 使用状況の追跡 ー 有効にしておくとよりよい案内を提供してくれます
- AIOSEOアンインストール
検索の外観
全体設定
区切り設定
ページタイトルと定型文となる後半部分のサイトタイトルの区切り記号を変える事が出来ます。
ホームページ
TOPページの検索結果での見え方の設定です。
最初に設定したものが入力されていると思います。変更があった場合はここで修正を行います。
ナレッジグラフ
こちらも最初に設定したものが入っていますので、変更があれば修正します。
コンテンツタイプ
投稿
ブログ記事の設定となります。
- 検索結果表示
- プレビュー ー 実際に検索結果で表示された時のプレビュー
- 投稿タイトル ー タイトル部分の設定。こだわりがない場合はデフォルト値で構いません。
- メタ説明 ー この部分は記事を書くたびに記事の内容を表す要約を入力します。普段、自動出力タグは削除してテキストを入力しています。
固定ページ
固定ページも投稿ページ同様にテンプレートを設定します。
高度な設定
ONのままで大丈夫です。
タクソノミー
カテゴリー、タグの事をタクソノミーと呼びます。
投稿ページ、固定ページと同じ設定項目になっています。
画像SEO
デフォルトのWordPress機能では画像のSEO設定はほとんどない為、添付ファイルにリダイレクトする事が推奨されています。
アーカイブ
- 作者アーカイブページ
- 日付アーカイブページ
- 検索ページ ー このSEO設定はデフォルトでOFFになっています。
投稿ページ、固定ページと設定方法は同じです。
高度な設定
- グローバルロボットメタ ー デフォルト設定で大丈夫です
- サイトリンク検索ボックスを有効化 ー googleがサイト検索ボックスを生成する為に必要な設定です
- テクニカルURLをページ送りしない
- メタキーワードを使用する ー 最近ではキーワード設定をしない事が多くなっています。キーワード設定を各ページでしたい方はONにしておくと、全ページでキーワード設定が有効化されます。
- 一覧ページのフォーマット
ソーシャルネットワーク
検索エンジンに、所有者のサイトと関連のあるSNSを伝える役割をします。
関連付けたいSNSのURLを入力します。
まずはFacebookの設定をしていきます。Facebookでシェアされた時の設定です。
- 有効にするか
- デフォルトの投稿画像ソース ー シェアされた時に表示させる画像を指定します
- デフォルト投稿Facebook画像 ー 画像が無い時などに表示されるデフォルトの画像を設定します
次の設定はデフォルトのままで、特に変更しません。
次に、TOPページの設定をします。
- 画像
- タイトル
- 説明
を設定します。
Twitterの設定をします。大きな画像を表示させたい方などは必見の設定箇所です。
- Twitterカード有効化
- カードタイプ ー 大きな画像で要約にすると大きな画像のTwitterカードになります
- デフォルトの画像
- デフォルトの投稿Twitter画像 ー 画像の設定が無い場合などのデフォルト画像を設定します
Facebookと同じ設定です。TOPページの設定を行います。
- カートタイプ
- デフォルト画像
- タイトル
- 説明
Pintarest
Pintarestの設定も出来るのですが、コードの発行が必要です。今回は不要なので解説は省かせていただきます。
サイトマップ
有料版と無料版の機能があります。
一般的なサイトマップ設定
サイトマップは主に
- 人間が見るサイトマップページ。htmlサイトマップ
- 検索エンジン用のサイトマップページ。xmlサイトマップ
2種類あります。ここで意味している一般的なサイトマップは検索エンジン用サイトマップです。sitemap.xmlファイルの事です。
デフォルト設定のままで、サイトマップ有効化で大丈夫です。
動画サイトマップ/ニュースサイトマップ(有料のみ)
動画サイトマップとニュースサイトマップは有料版のみの機能です。
htmlサイトマップ
人が見る用のサイトマップも作る事が出来ます。
出力設定
サイトマップにどのコンテンツを出力されるか決めます。
数百あるブログ記事を出力しても仕方がないと思いますので、固定ページ等出力するコンテンツを絞った方が良いかなと思います。
【高度な設定】で除外するページを指定する事も可能です。
出力方法① Dedicated Page
Dedicated Pageを選択し、下部に【sitemap】と入力するとsitemapというパーマリンクのサイトマップページが自動生成されます。
出力方法② ショートコード
ショートコードで埋め込むメリットは、自動出力されるサイトマップ以外の部分にテキストが画像を入れる事が出来る点です。
出力方法③ グーテンベルクのブロック/ウィジェット
グーテンベルクのブロックに【AIOSEO-HTML Sitemap】というブロックがいるので、好きな所でこのブロックを使う事でサイトマップを出力する事が出来ます。ウィジェットにもあるので、ウィジェットとしても出力可能です。ウィジェット利用の場合はフッターなどに設置すると自動出力されて便利かもしれません。
色々と出力設定が行えます。
出力方法④ PHPコード
PHPのコードを埋め込むことも可能です。
出力例
すべて出力にした場合
固定ページのみにした場合(ホームページでサンプル出力しました)
RSSサイトマップ
RSSとはコンテンツの最新情報を通知する設定です。訪問者がお気に入りのサイトとしてRSS登録をすると、サイトに訪れなくても最新情報をチェックする事が出来る機能です。
RSSには最新の変更のみの情報が含まれている為、軽量で検索エンジンが好むそうです。早く検索エンジンに情報を伝える為にとても大切な機能なので、デフォルトのまま有効化にしておく設定で良いと思います。
サイトマップ設定はデフォルトのままで大丈夫です。軽量な情報を好むため、1度に送信する投稿数は50で大丈夫です。
sitemap.rssというページが自動で生成されています。
リダイレクト(有料のみ)
リダイレクト設定は有料版のみの機能です。
例えばですが、URLを変更した時などに使います。
【https://xxx.com/aaa/】のページURLを【https://xxx.com/bbb/】へ変更した場合などに行う設定がリダイレクトです。無料のリダイレクトプラグインがあるので、そちらを利用すれば良いかなと思います。
ローカルSEO(有料のみ)
有料版のみの機能です。
- ビジネス情報をGoogleへ伝える
という事がローカルSEOの主な機能です。
【おすすめ設定】SEO分析
AIOSEOと接続する事で分析を行う事が出来ます。簡単に接続できるので、是非この設定は行ってください。
【AIOSEOと接続】テキストをクリックして無料アカウントを作成します。
- 名前
- メールアドレス
を入力するだけという簡単作業で接続できます!
接続すると、サイト全体のスコアが表示されました。
競合分析もダッシュボードから簡単に
【競合サイトを分析する】というタブに切り替え、競合のURLを入力すると競合の分析結果が分かります。これは凄い。。。
ツール
Robots.txt制御
WordPressが自動で生成しているRobots.txtをWordPressダッシュボードから編集できる機能です。
間違えて設定をしてしまうと、逆にロボットを拒否してしまう事にもつながりますので、必要な方のみ設定をしてください。
.htacessファイル編集
通常、サーバーパネルやFTP経由で編集を行う.htaccessファイルをWordPressダッシュボードから編集が行える機能です。
常時SSL化設定などで使用したりしますが、サーバーを管理しているコアファイルですので、間違えて全角スペースなどが入った段階で保存をしてしまうとサイト表示されない等起きる事があります。編集する際には注意をしてください。
インポート/エクスポート機能
他プラグインYoast SEOなどからAll in One SEOにデータを移行する事が出来ます。
設定をリセット
あるあるですが、色々設定をいじり過ぎておかしくなった。こんな時に活躍する機能がリセット機能です。
機能マネージャー (有料のみ)
有料版のみ使える機能です。
- 画像のSEO設定
- ビデオサイトマップ
- ビジネス情報をgoogleに伝える
- Googleニュースにコンテンツを送信
- リダイレクトマネージャー
各ページでの設定方法
固定ページ・投稿ページ共通の設定となります。それぞれ編集ページを開いていただくと下部に【AIOSEO設定】という箇所があると思います。こちらに、1ページごとSEO設定をしていきます。
一般設定
- ページタイトル
- メタ説明
を設定します。ページタイトルは自動出力されているのでそのままで良いかと思います。
メタ説明は自動で表示されるようになっている為、Deleteで削除してキーワードを含めたページの内容を表す概要文へ書き換えます。
最後に分析があるので、SEO設定の参考にしてください。
- メタ説明の長さ ー メタ説明文の長さ
- コンテンツの長さ ー 文章量の事です
- 内部リンク ー 自分のサイト内の別ページへのリンク数
- 外部リンク ー 自分のサイト以外のページへのリンク数
などがあります。
Social
Facebook/Twitterでシェアされた時に表示される
- 画像
- タイトル
- 説明文
を設定します。
Scheme
有料版機能です。ページの構成を効果的に検索エンジンへ伝える仕組みです。
Advanced
こちらの設定は変更しなくて大丈夫です。
ホームページのリスキリングはお任せください!
2019年よりWordPressやホームページに関するスキルシェアを行ってきました。事例やノウハウが蓄積され、スピーディーかつ的確にお悩みを解決へと導く事を得意としています。ホームページに関するお悩みがございましたら、LINE公式アカウントよりお気軽にご相談ください!
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