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Thank youページを目標設定で計測する

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どれくらいのお問い合わせが月にあるのか、お問合せする前のどのページを閲覧したか、どの導線で離脱者が多いのか、計測していますか?

Googleタブマネージャーを使うと、GA4のコンバーション測定をノーコードで設定する事が出来ます。

こんなWEB担当者さんにおすすめ

  • お問い合わせ数を増やしたい
  • お問い合わせ前にどのページに来ているのか
  • お問合せ前のページを改善したい

こんなお悩みを抱えているWEB担当者さんにおすすめの解説記事です!

ユニバーサルアナリティクスに存在していた目標設定との違い

Google Analyticsのユニバーサルアナリティクスに存在していた目標設定が、実はGA4には存在しません。そこで、Googleタグマネージャーを使ってコンバーション設定をしていき、目標のコンバーションを測定できるようにしていきます。

GA4では、コンバーション(旧目標)を設定しないとCV率が測定されません!実はとても大切な設定になっています。

コンバーションの発生するタイミングに注意

Googla Analyticsのユニバーサルアナリティクスでは、1回の訪問で何度もコンバーションを起こしても1という計測だったのですが、GA4では1コンバーション1というカウントに変わったことに注意をしてください。

同じ方が2回、3回とコンバーションに関わるイベントを起こしたら、すべてカウントされているという事です!

そもそもコンバーションとは?

いまいち、コンバーションと言われてもピンとこない方のために詳しく説明をします。コンバーションとは

  • お問い合わせがあった
  • 資料請求があった

というサイトの目標が達成されたことを表します。具体的に弊社が設定しているコンバーションは

  • お問い合わせが完了してサンキューページが表示されたタイミング
  • 資料請求があり、サンキューページが表示されたタイミング

をコンバーションに設定しています。

Googleタグマネージャーを使ったコンバーション設定方法を解説

これから、Googleタグマネージャーを使ったコンバーション設定方法を解説します。Googleタグマネージャーへログインをします。

トリガー設定

まずはトリガーの設定をします。左サイトバーのトリガーをクリックします。

右上の【新規】をクリックして新規トリガーを作成します。

わかりやすい名前を付けて、トリガーの作成を進めます。

トリガーのタイプ:DOM Ready

トリガーのタイプはリンクのみを選択します。

一部のDOM Readyイベント

サンキューページが表示された時をトリガーにします。

  • Page Path
  • 含む
  • (サンキューページのURL)

ここまで設定が出来たら保存をクリックします。

タグの設定

次にタグの設定をしていきます。左サイドバーのタグをクリックします。

右端の【新規】から新規タグを作成します。

名前を付ける

わかりやすい名前をつけ、タグを作成していきます。

タグタイプ:GA4-イベント

タグタイプはGA4イベントを選択します。

設定タグ

設定タグは【GoogleアナリティクスGA4設定】を選択します。

イベント名

わかりやすい名前を自由に決めます。今回、問い合わせのサンキューページをコンバーションにしたいので【contact-thanks】と名前を付けました。

トリガーの設定

最初に設定をしてあるトリガーを選択して設定します。

最後に保存

ここまで設定が出来たら、最後に保存をクリックします。

公開

最後に公開ボタンをクリックして公開します。

どのような変更を行ったのかメモを残し、公開をします。

GA4での設定

さらにGA4で設定を進めていきます。

GA4管理画面から【設定】をクリックします。

イベント作成

イベントの中に入り、【イベントを作成】から新しいイベントを作成します。

作成

イベント情報入力

  • カスタムイベント名 ー 自由に入力
  • パラメーター ー event_name
  • 演算子 ー 次と等しい
  • 値 ー Googleタグマネージャーで付けたイベント名を入力

Googleタグマネージャーでタグの作成時にイベント名【contact-thanks】を付けています。

最後に【作成】ボタンをクリックします。

コンバーション作成

イベントの作成が終わったら、コンバーション > 新しいコンバーションイベントをクリックしてコンバーションを作成していきます。

purchaseというコンバーションがデフォルトで入っていました。

コンバーションイベント名

コンバーションのイベント名を付けます。先ほどのイベントで作成したイベント名を入力します。

コンバーションとしてマークを付けるのスイッチをONにしたら完了です。

まとめ

これでGA4で特定のページのコンバーションを測定できるようになりました!

計測開始まで最大48時間かかるそうなので、開始まで少々待ちます。

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