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(2022年最新情報)xserverで作成したメールが迷惑メールに割り振られる

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WordPressのお問い合わせフォーム(今回はContactForm7)から送られるメールがどうしても迷惑メールへ割り振られてしまうというご相談を受けました。

xserverで作成したメールアドレス
私の場合、hanami-web.tokyo.jpというドメインを利用しているので、info@hanai-web.tokyo.jpなどxserverで作成してお問い合わせフォームなどで利用をしています。

このサーバーで作成をしたメールアドレスを利用してメールなどをする事が多いと思うのですが、迷惑メールとして判別されてしまうとお客様に届きませんよね。

少し前までは、SMTPという設定をWordPressでする事で解決されてきたのですが、SMTP設定だけでは解決されない方向けの、少し高度な設定方法の解説となっています。

2022年3月更新
迷惑メールに割り振られないようにxserver側でメールシステムのアップデートが行われました!

xserverへ問い合わせをしたところ、迷惑メールに割り振られるかは受信box側の設定なので、サーバーでの設定は特にないという返答でした。

迷惑メールに割り振られないようにするという事は、受信側の設定も影響してしまうので少し難しい事象です。

まずはWordPressにSMTP設定をしてみると良いです。
おススメなのはメールログが無料で取れるPost SMTP Mailer/Email Logというプラグインです。

WordPressにSMTP設定をするだけで迷惑メール問題が解決される場合もあります!

(全体の流れ)迷惑メールに割り振られないための設定

  1. xserverサーバー管理パネルへログイン
  2. ホスト名・IPアドレスを調べる
  3. DNSレコード設定

上記の作業を行います。

今回はxserverでの設定方法の解説となっています

xserverサーバーへアクセス

xserverサーバーパネルへのログイン画面が分からない方の為に、ログイン方法からご説明をします。
まずは、xserevrTOPページへアクセスします。

サーバーパネルへログイン

xserverTOPページへログインをしたら、右端の【ログイン】から【サーバーパネル】を選択します。

こちらがサーバーパネルログイン画面です。

念のため、xserverサーバーパネルログイン画面のリンクも貼っておきます。

xserverアカウントログイン情報とxserverサーバーパネルログイン情報は異なりますのでご注意ください。

サーバー情報へアクセス

xserverサーバーパネルへログインをしたら、【サーバー情報】をクリックして情報を表示させます。

ホスト名・IPアドレスを控える

DNS設定で必要な

  • ホスト名
  • IPアドレス

この2つの情報を控えます。

DNSレコード設定へアクセス

【DNSレコード設定】へアクセスします。

設定をするドメインを選択

複数のドメインを管理している人は、今回設定をしたいドメインを選択して進みます。

DNSレコードを追加

【DNSレコード追加】より設定を追加していきます。

設定する項目は以下の添付の項目になります。

  1. ホスト名 ⇒ 空白のまま
  2. 種別 ⇒ TXT
  3. 内容 ⇒ 「v=spf1 +a:(ホスト名番号) .xserver.jp + a:(ドメイン名)+mx include:spf.sendar.xserver.jp ~all
  4. 優先度 ⇒ 0のまま

内容について、より詳細を説明します。

赤で記載をした箇所をご自身の情報に書き換えます。


ホスト名番号:sv12345
ドメイン名:sample.com
だった場合

v=spf1 +a:sv12345.xserver.jp +a:sample.com +mx include:spf.sender.xserver.jp ~all

となります。

最後に【確認画面へ進む】をクリックして設定完了です。

まとめ

迷惑メールに割り振られてしまうかどうかは、受信側の設定の影響もありますが、出来る限りの設定をしたい方はぜひチャレンジしてみてください!

xserverサーバーパネルログイン情報が不明な方はxseverアカウントへログインをした後、【サーバー情報】よりアクセス可能です。

DKIM設定追加

2023年3月、新規い契約サーバーでは標準機能となったxserverのメール設定DKIM設定

このDKMI機能をONにすると改ざん・なりすましを防ぐ技術なので、送信メールの信頼性向上やメール到達率の向上が期待できる機能となっています。

既存会員はサーバー管理パネルからONに設定を変更できます。

Xserverのサーバーパネルへログインをして、メール > DKMI設定をクリックします。

この項目がない方はまだサーバー側で準備が出来ていないという事になります。

設定をする対象ドメインを選択

xserverで管理しているドメインをDKIM設定追加より選択し、最後に設定するボタンをクリックします。

xserverのDKIM設定一覧に追加されていたら設定完了です。

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2019年よりWordPressやホームページに関するスキルシェアを行ってきました。事例やノウハウが蓄積され、スピーディーかつ的確にお悩みを解決へと導く事を得意としています。ホームページに関するお悩みがございましたら、LINE公式アカウントよりお気軽にご相談ください!

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