海外のプラグイン会社から不具合のサポートを受ける方法

海外製のWordPressプラグイン会社へ不具合の問い合わせをすると、ダッシュボードにログインをして原因を調べ、解決してくれることが多いです。色々なプラグイン会社へ問い合わせをした経験上、サポートを受ける際に気を付けている点などをご紹介したいと思います。

海外プラグイン会社への問い合わせの流れ

WordPressのプラグインはほとんどが海外製だと思います。また、有料プラグインを購入して使っている方も多いと思います。有料プラグインを購入した場合はサポートが付いていると思います。

質問の場合はサポートチケットからチャットの質問で完了なのですが、うまく動かないよというヘルプに関しては、WordPressのダッシュボードへログインをして原因を調べ解決してくれます。

1. サポート窓口から問い合わせ
2. WordPress管理画面へログインする情報をくださいと言われる
3. サーバーで海外からのWordPressダッシュボードアクセス制限をOFFにする
4. 管理者権限でのユーザーアカウントを新規作成し、その情報を伝える

以上が、海外プラグイン会社からサポートを受ける時に大まかな流れとなります。

海外からのWordPressログインに関して注意する事

弊社はxserverを使っています。xserverでは海外からのWordPress管理画面ログインをブロックする機能がデフォルトでONになっています。ロリポップ、コノハなど、他社のサーバーも同様に、海外からのWordPress管理画面ログインがデフォルトでブロックされている事が多いです。

海外のプラグイン会社へ不具合に関して質問をして、WordPressダッシュボードへログインをさせてくださいと連絡が来ても、管理画面のログイン情報を渡しただけでは、海外からダッシュボードへログインが出来ないんです。

そこで、ログインできないよなどやり取りが生じてしまい、解決に時間がかかってしまうという事態になります。

海外のプラグイン会社がWordPressダッシュボードへログインする場合は、サーバーのセキュリティを一時的にOFFにする必要があるという事です。

海外からのWordPressダッシュボードアクセスを許可する方法

xserverを事例に、セキュリティをOFFにする方法をご紹介します。

• WordPress
• WordPressセキュリティ設定

をクリックします。

ダッシュボードアクセス制限をOFFにすればよいのですが、念のため全てOFFにします。

WordPress管理者権限でのユーザーを新規作成

既に作成済の管理者ログイン情報を渡しても良いのですが、気になる方は新しく作成をすると良いです。

• ユーザー
• 新規追加

をクリック。

最低限の情報を入力してユーザーを新規追加します。

• ユーザー名
• メールアドレス
• 権限　ー　管理者

ログアウトをして、ログインが出来るか確かめる

念のため、新しく発行したユーザー情報でログインが出来るのか確かめます。

海外とは時差の関係でサポートのレスポンスが遅れる場合が多いため、ログインできないよという単純なやり取りは極力避けたほうが良いです。

無事、ログインが出来たらサポートスタッフへ

• ログインURL
• ユーザー名
• パスワード

を使えます。

まとめ

海外のプラグイン・テーマ会社はすぐにログイン情報下さいと返事が来ます。

最初は驚きましたが、解決が早くて助かっています。時差もある為、なるべくスムーズにサポートスタッフがWordPress管理画面へログインできるように

• サーバー側で海外アクセスセキュリティはOFFにしてあるか
• ログイン情報に間違いはないか

この2点は特に気を付けています。

最近英語を勉強していて分かったのですが、文法の使い方で英語の意味が変わってきます。google翻訳をしただけでは、おかしな英文になっている事もよくあります。文法的な間違いで正しく不具合状況が伝えられない事も多々あります。スクリーンショットなどを使って、文章だけではなく画像で伝えると、文法が多少間違えていてもうまく伝わるコツになっています！