LMSプラグインTutorLMSでBuddyPress機能を有効にする方法を解説

イーラーニングの仕組みをWordPressで作る為に、LMSプラグインを調査しています。紹介しているのはTutorLMSプラグインの有料版です。本格的に仕組みを作りたいので、有料版で機能を比較しています。

今回は、TutorLMS有料版の機能であるBuddyPress機能の追加方法を解説しています。

BuddyPressとは

会員制SNSサイトを自社サイトで構築できるプラグインです。主な機能としては

• ユーザー同士のフォロー機能
• プライベートメッセージの送信
• グループフォーラムの作成

がTutorLMSでBuddyPress機能を追加する主な目的です。

BuddyPressをインストール

まずは、無料のBuddyPressをインストール＆有効化します。

1. プラグイン
2. 新規追加
3. キーワードに【BuddyPress】と入力
4. インストール
5. 有効化

します。

BuddyPress機能追加

1. TutoeLMS
2. Add-ons
3. BuddyPress

をONにします。

BuddyPress機能設定

1. WordPressダッシュボード内設定
2. BuddyPress

必要な機能をONにします。TutorLMSでBuddyPressを使う為に必須項目は

• プライベートメッセージ
• ユーザーグループ

この２つは必ずチェックを入れてください。

BuddyPressでのグループ作成方法

1. グループ
2. グループ

でグループを作成します。

グループ名を作成

新規作成をすると、まず

• グループ名
• グループの説明

を入力します。

グループ公開設定

グループの設定を決めます。

• 公開グループ　ー　グループの活動はオープンになっており、誰でも参加が出来る
• プライベートグループ　ー　グループの活動はメンバーのみに公開。参加するには承諾が必要
• 非公開グループ　ー　招待された人のみ参加可能

グループアバター設定

グループのアバターを設定します。（任意）

カバー写真設定

カバー写真を設定します（任意）

メンバー招待

既にWordPressに登録されているメンバーを追加する事が出来ます。（任意）

TutorLMSの設定

グループにどのアクティビティを表示させるか設定します。

• User Enrolled a course　ー　ユーザーがコースに追加された時
• User Starts a course　ー　ユーザーがコースの受講をスタートした時
• User completes a course　ー　ユーザーがコースの受講を完了した時
• User creates a lesson　ー　権限を持った管理者がコースを作成した時
• User updated a lesson　ー　権限を持った管理者がコースを編集した時
• User started quiz ーユーザーがクイズを開始した時
• User finished quiz　ー　ユーザーがクイズを終了した時

作成されました。

Courseにグループを設定

設定したいコースの編集画面を開きます。

• TutorLMS
• Courses
• 編集または新規作成するコースの編集画面を開きます
• Course Settings
• BuddyPress Groups

でチェックをいれグループ機能を有効にして、グループを選択します。

プライベートメッセージ機能

BirddyPressで追加されたプライベートメッセージ機能を紹介します。

ユーザープロフィールページの赤線の箇所からユーザーにプライベートメッセージを送信する事が出来ます。

グループのアクティビティにTutorLMSが追加