wordpressで簡単にオンライン会員サイト・オンラインサロンを作り、会員限定コンテンツを作る事が出来るSimple Membershipsの設定方法をwordpressの先生が丁寧に解説します!
今回は【StripeのSCA準拠購入ボタン設定】
SCA準拠購入ボタンではない通常の購入ボタン設置方法は
SCA準拠とは?
情報の収集に関する最新のオンラインルールや規制に沿った決済方法みたいです。欧州で決済サービスを提供する時の準拠のようですが、通常の決済よりもセキュリティが高い決済方法という事になります。
Stripe APIキーの取得
SttipeでAPIキーを取得します。取得方法は
支払い設定へ進みます
【WP Membership】>【支払い】をクリックします。

Stripe SCA Buy Now
【Stripe SCA Buy Now】を選択して【作成】をクリックします。

必要事項の入力
- ボタンタイトル
- 会員レベル
- 支払金額
- 支払通貨
- Use Global API Keys Settings
- Test Publishable Key
- Test Secret Key
- Live Publishable Key
- Live Secret Key
- Collect Customer Address
- リターン URL
を設定していきます。

ボタンタイトル
何用のボタンを作ったのか判別できるように、ボタンにタイトルを付けます。有料会員1など
会員レベル
作成済会員レベルから会員レベルを選択します。
支払金額
金額を入力します。500円の場合
500
支払通貨
Japanese Yen(¥)を選択します。
Use Global API Keys Settings
作成したAPIキーを使用するため、チェックを外します。APIキーをまだ取得されていない方は以下を参考にしてください!
Test Publishable Key
テスト用公開可能キーを入力します。
Test Secret Key
テスト用シークレットキーを入力します。
Live Publishable Key
本番用公開可能キーを入力します。
Live Secret Key
本番用シークレットキーを入力します。
Collect Customer Address
Stripeで決済をする時に、お客様の住所を入力してもらいたい場合はチェックをします。
リターン URL
決済完了後のThank youページなどを表示させたい場合は設定をします。特に不要な方は空白で大丈夫です。詳細は
設定例をご紹介

Stripe SCA Buy Nowボタンが作成されました
【Manage Payment Button】の中に今作成をしたStripeボタンが記載されています。【ショートコード】を利用して有料会員登録ページへStripeボタンを設置します。
私の場合[swpm_payment_button id=65]が作成したボタンを表示させるためのショートコードです。

自動作成ページ【Join Us】
Simple member shipプラグインを有効化して自動で生成されるページの1つである【Join Us】ページにショートコードを貼ります。

初期値でセールス文はすべて削除をして、ご自身のサービスに合うセールス文へ変えます。

以下のように本文中にショートコードを挿入します。

このように購入ボタンを簡単に設定する事が出来ました。

購入するをクリックすると
Stripeの支払いページへ移動しました。Stripeでカラー設定をピンクにしているので私の場合はピンクになっています。お客様は
- メールアドレス
- カード情報
- カード所有者名
- 国
を入力しないと決済が行えない仕組みになっています。
支払い完了するとサイトへリダイレクト、またはリダイレクト設定をしているページへリダイレクトされます。

以上でStripe SCA Buy Nowボタン作成方法のご紹介を終わります。他にも
- Stripe SCA Subscription ーSCA準拠のサブスクリプションボタン
- Stripe Legacy Buy Now (deprecated) ー購入ボタン
- Stripe Legacy Subscription (deprecated) ーサブスクリプションボタン
が設定できます。