WordPressを使ったホームページの作り方/プラグインの使い方/ノーコード構築ブログ

公開1か月アクセス0の新規サイトにAI記事を投入したら何が起きた?実データで検証してみました
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これは成功事例ではなく、2026年5月〜6月にHanamiWEBが運営する新規サイトで行ったWordPress保守管理サービスの一部であるSEO対策の実験記録です。
どのようなサイトを作ったか
井戸水クーラーを販売する会社を2026年2月に立ち上げたという事で、営業用の新規ホームページの依頼を受けました。
サイトの構成は
・TOPページ
・会社概要
・お問い合わせフォーム
・事例を投稿で追加
・お知らせを投稿で追加
だけという、SEO的にはかなり厳しい状況でした。
一般的なコーポレートサイトで、カタログ的な存在を希望される場合、これくらいのボリュームでホームページを作りたいと相談される事、結構多いです。
Ahrefの結果ですが、
・公開して1ヶ月足らずの新設サイトなので、ドメイン評価0
・外部リンクもゼロなので、外部リンク評価0
・キーワードヒットも0
こんな状態のサイトです。

公開後の状況はアクセスはほぼゼロ
4月中旬にサイトを公開したのですが、5月中旬になっても、サーチコンソールの結果はゼロ。
WordPressサイトでよくあるのですが、意味不明のキーワードで引っかかっているという状態でした。

WordPressサイトのSEO対策を見直す
そこで、WordPressサイトのSEO対策をもう一度見直しました。
最近、世界的に注目を浴びているRank Math SEOというプラグインがあります。Rank Math SEOの情報も、海外発信YouTubeをたくさん観て理解をし、長年All in one SEO一筋だったのですが、ついに別のSEOプラグインを導入する決意をし、Rank Math SEOを導入。
All in one SEOプラグインのデータはワンクリックで移行でき、Rank Math SEOに切り替えると追加で設定が出来る構造化データの細かく設定しました。無料の範囲でRank Math SEOは使っています。
Ahrefの利用を開始
SEOからの自然流入が激減している事は皆さん知っている通りだと思います。AIに聞く事が多くなり、検索するユーザーが減ったことにより、自然検索の流入が激減。
google analyticsやsearch consoleの無料ツールだけでは、AI overviewの結果を分析する事に限界がある為、Ahrefという有料の分析ツールの使用を開始しました。
なぜAhrefなのか?についてですが、AI検索について海外発のYouTubeから情報を調べている中で、AhrefというSEO分析ツールが世界的に使われていることを知りました。値段的にも、有料プランにしても一番安いライトプランで月額19,900円という事もあり、有料版にしてAhrefを使い始めることにしました。
私の感覚としては、AIに聞く事は多くなったのですが、正確な情報を知りたいと思ったら、通常の検索を使って、自力で情報を収集しています。
結局はSEOで上位にいる記事をAIが引用しているという現実がありますので、SEO対策は引き続きとても重要です。
Ahrefs Agent Bを試した理由
AI overviewやSEO分析を目的にAhrefを契約したのですが、Agent BというAIエージェントのβ版が提供されていました。これがとてもすごかったです。
今自分が見ているAhrefの画面に沿って、AIエージェントが提案や画面を移動して設定などを自動でしてくれます。
- 競合のキーワード分析
- 狙うべきキーワード、難易度、ボリュームの提案
- 施策の提案
- 記事やサービスページの原稿を出力
- キーワード追跡設定
など。
SEOディレクターがいるようなイメージです。ディレクターと相談しながら、提案された内容に関しても、私はこう思うけどどうですか?と問を行い、チューニングをしていく。
この流れで、すごいスピードで今やるべきことを洗い出してくれます。
1記事目のSEO記事を公開
AhrefのAI Agent Bと対話を重ね、自分が納得する狙うべきキーワードを見つけていきました。
また、チャットでの対話は流れてしまうので、大切だと思う内容はスプレッドシートにたくさん貼り付けて、後から見返せるように記録を残していきました。
まず、1つ目のSEOを狙った記事をWordPressで書いたのが5月16日です。
業務用の空調を販売している会社なのですが、畜産系に需要がある事と、畜産系×空調は競合が少なく、ねらい目である事を分析してもらい、
【養豚 暑さ対策】
を狙ったSEO記事を書きました。
養豚に関して詳しいわけではないので、記事もAIエージェントが書いてくれた記事を使い、間違えている部分や、会社のアピールポイントを使え加える作業を行いました。

1記事公開後の変化について
Ahrefには、ランクトラッカーという機能があり、設定したキーワードのランキングを追跡してくれる機能があります。これも、AIのAgent Bが提案をしてくれ、勝手に設定をしてくれました。
1記事目を公開して10日ほどすると、1ヶ月間キーワードヒットがゼロだったサイトが、
「豚 熱ストレス対策」
「豚舎 暑さ対策」
狙っている、豚舎で暑さ対策に困っている方が検索するであろうキーワードで50位以下という結果が出ていたんです。
ドメインパワーが0、公開して1ヶ月くらいのサイトが、突然50位以内になるのは珍しいとの事、それだけ、競合が少ないキーワードという事です。
このように、検索ボリュームはあるけれど、SEO施策をしている競合が少ないキーワードというものがたくさん存在します。
AIのAgent Bと共にねらい目キーワードを探し、ヒットするキーワードのバリエーションを増やし、順位を上げていきます。
ドメインパワーを上げることで、競合がいるキーワードでも勝てるようにサイトを育てていく事が出来ます。

さらに順位を上げる施策を追加
次の施策へ移りたいとAIのAgent Bにメッセージを送ると、早速次の提案が出てきました。
追加で記事を書く作業です。
まだ、上位が狙いやすいキーワードなどを正確に把握できていないので、まずは競合が少なくある程度検索ボリュームのあるキーワードから、記事を公開する提案がありました。
10記事ほど提案があり、その日のうちに10記事、生成してもらった記事をほぼそのまま使う形でWordPressサイトで公開をしていきました。
10記事公開した後、4日後の結果
毎日サーチコンソールの状態を確認しました。
すると、10記事を一気に公開してから4日後、一気に15件ほどキーワードがサーチコンソールに表示されるようなったんです。
最初から10以下のキーワードもあり、驚きの結果でした。

現時点での考察
AhrefのAIのAgent Bを使うと、経験値豊富なディレクターがついている感じです。
全て言われた通りにするのではなく、AIにはわからない現場の背景があると思うので、ある程度チューニングは必要ですが、自社でSEO対策を行う上で心強い存在だと思います。
今後の検証予定
AhrefのAIのAgent Bにサーチコンソールの結果を報告したところ、
・内部リンクを追加する
・新しい記事を追加して、上位を目指す
施策を提案されたので、内部リンク追加と、さらに4記事追加をしました。
1週間に一度、サーチコンソールやAhrefのランクトラッカーでキーワードの推移を確認したら良いと提案がありましたが、今は気になるので毎日観察をしていこうと思ます。
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