GA4接続をしたら押さえておきたい初期設定を解説！

Googleアナリティクス４（GA4)アカウントを解説したら、実は初期設定が必要という事をご存じでしょうか？最低限この設定は確認して！という箇所をピンポイントでわかりやすく紹介します！

WordPressサイトを運用している方はSite Kit by GoogleというGoogle公式のプラグインでアナリティクスを導入するとノーコードでとても簡単です！

Site Kit by Googleの接続方法解説はこちら

動画解説

GA４接続後の初期設定について動画でまとまてありますので、まずは全体の流れをご確認ください！

Googleアナリティクス管理画面へログイン

アナリティクスへログインをしたら、設定を開く

複数のサイトを管理している方は、下記画像より設定をしたいアカウントを選択してから作業を進めてください。

設定をするアカウントを表示出来たら、左下の歯車アイコンをクリックします。

クリックイベントの自動計測設定確認

GA4ではイベントを自動計測してくれる仕組みになっています。設定がONになっているか確認をし、ONになっていない場合はONにしましょう。

• データストリーム
• 対象のアカウントをクリック

デフォルトではOFFになっていると思います。この場合、ページビュー（閲覧したというイベント）のみが計測の対象となっていますので、ONに切り替えます。

ONにすると、自動で計測されるイベントのすべての項目が計測の対象となります。

IPアドレスを除外

自分のアクセスぞ計測から除外したい場合があると思います。

先ほどの【データストリーム】をクリックした後の下部にある【タグ設定を行う】をクリックします。

右上の【全て表示】をクリックして項目をすべて表示させた後、「内部トラフィックの定義」をクリックします。

作成ボタンをクリックします。

設定しなければいけない項目は

• 名前をつける
• IPアドレスが次と等しい
• IPアドレス入力

以上で設定完了です。

IPアドレスに関しては「IPアドレス　調べる」などどネット検索をすると出てきます。

ユーザー詳細データを計測できるようにする

次に、より詳細なユーザーデータを計測できるように設定をします。

• データ設定
• データ収集

の【Googleシグナルのデータ収集】をONにします。

イベントのデータ保存期間を延長

探索データで使えるイベントの保存期間を延長します。デフォルトで２か月となっているので、１４ヶ月を選択します。アナリティクスデータの保存期間ではなく、探索レポートで使えるイベントデータの保存期間を意味しています。

• データ設定
• データ保持

Search Concoleとの連携

アナリティクスとSearch Concoleを連携すると検索キーワードなどのデータをアナリティクスで見れるようになります。

Seaech concoleからのリンクをクリックして接続をします。

リンクをクリックして接続を行います。

アカウントを選択

ウェブストリームを選択

最後に設定を確認し、【送信】をしたら完了です。

まとめ

以上がGA4接続をしたら絶対に確認をして欲しい箇所となります。

• データストリームから計測イベントを拡張
• IPアドレス除外
• ユーザーシグナルデータの拡張(データ収集)
• データ保存期間の拡張
• サーチコンソール連携